愛犬観察ノート・犬の医・食・住

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肉骨粉とペットフード

2009年05月26日 (火) | 編集 |
今日は、肉骨粉とペットフードについて考えてみます。


アメリカやカナダなどではペットフードに肉骨粉の使用が認められています。


ペットフードの原料の肉骨粉には、
狂牛病の牛だけでなく、

安楽死された犬・猫の死体がレンダリングされ、肉骨粉と化し、
ペットフードの原料となっているという内部告発がありました。

それを裏付けるように、

アメリカ獣医師会から、
ベントパルビタールに耐性を持つペットの増加が報告されました。


ベントパルビタールを使って安楽死された犬や猫が、

ペットフードの原料になり、

そのフードを食べ続けたペットが、ベントパルビタールに耐性を持つ・・・(麻酔が効かない)

とう事態が発生しているのです。



アメリカは生物テロのリスク回避のため、ペットフードの輸入を禁止しています。

ですから、ベントパルビタールに耐性を持つペットたちは、
間違いなくアメリカ産のフードを食べているはずです。

【もちろんアメリカ産のフードは日本にも輸入されていますから、
 沢山の日本のペットたちも食べているでしょう。】


まさか、可愛い家族が食べているフードに
犬や猫の死体が入っているなんて考えられない・・・と
思われる方も多いでしょう・・・が、


人間の食肉に対してもトレーサビリティのない国で作られるペットフードに、
狂牛病の牛・安楽死された犬・猫が入っていないと
否定することはとても困難です。



犬や猫は本来肉食ですから、
牛の肉でも、犬の肉でも、猫の肉でも、
肉を食べるのは食性には反していないとして、

強制的な共食いをさせるという点で、
何らかの危険を孕んではいないでしょうか?


強制的な共食いという状況のもとで、
狂牛病の牛が入った肉骨粉で作ったフードを食べる・・・・。

牛からヒトに感染した狂牛病が、
牛から犬に、牛から猫に感染しないと言い切れるのでしょうか?


食べ物が体を作ります。


何を食べるのか・・・・?


ペットには食事の選択ができません。

大切な家族に、強制的な共食いを強いることのないよう、
私たち飼い主が充分に考えてあげないといけませんね。





少し古い資料になってしまいますが、こちらも参考になります




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狂牛病と肉骨粉

2009年05月12日 (火) | 編集 |
先日ご紹介した『生命と食』という本↓
生命と食 (岩波ブックレット)生命と食 (岩波ブックレット)
(2008/08)
福岡 伸一

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今日は、この本を参考にしながら、
狂牛病の原因となった肉骨粉について考えてみたいと思います。


狂牛病は、1985年にイギリスで初めての症例が報告されました。

最初は、何が原因か全く不明でしたから、
農薬による中毒ではないか、
土壌の重金属による中毒か・・・など、
様々な可能性が浮かんでは消えていきました。

最後まで残った可能性が飼料の汚染でした。



普通、草食動物である牛は、大豆やとうもろこしなどの
植物性の飼料で飼育されるべきものです。


が・・・・

人間は、経済効率という部分だけを重視して、
牛の食性などは無視しました。



実際に与えられていたのは
牛や羊の死体をレンダリング(*1)して作られた肉骨粉でした。

動物性の飼料である肉骨粉を食べさせられた牛は、
はもはや草食動物ではなくなってしまいました。



イギリスには、羊毛産業のための羊が、牛以上にたくさんいます。

羊にはスクレイピー病という、神経症状を呈する伝染病が昔から知られていました。

狂牛病と同じように、脳細胞がスポンジ状に穴があく病気です。

スクレイピー病で死んだ羊の死体が肉骨粉に混じり、
それを食べた牛から狂牛病が現れました。



この本の作者・福岡先生の言葉を借りて言うと、

      「草食動物は草を食べる・・・という食物連鎖網を、
       より効率がいいからと部分的に組み換え
       草食動物を肉食動物に変えた。

 
       さらに牛に牛を食べさせる、羊に羊を食べさせるという 
       ある種の強制的な共食いをさせた。


       その結果、本来移るはずのない羊の病気が牛に乗り移ってきた 
    ・・・・・・・・。」

 ということになります。



イギリス政府は、狂牛病の原因が肉骨粉だと突き止め、
1988年に肉骨粉を含む、動物性の死体を使った飼料を牛に与えることを禁止します。


しかし、今度は新たに人への病気が現れます。


1994年に変異型クロイツフェルトヤコブ病の病症例が複数報告され、
1996年には、イギリス政府は牛からヒトへの感染の可能性を認めるに至ります。


本来移るはずのない牛の病気が、
今度は人間に乗り移ってきたのです。




ヒトへの感染が報告され、2001年には日本でも狂牛病ショックが起こりました。


日本では狂牛病対策として、牛の全頭検査を行い、
牛のトレーサビリティ(*2)が確立されました。


しかし、アメリカではトレーサビリティに当たるものはありません。


狂牛病の牛や廃棄された動物の死体を原料に、
肉骨粉が製造され続けています。

さすがに牛の飼料とすることは禁止していますが、

豚や鶏・魚類の餌、作物の肥料にすることは認められています。
(ちなみに、狂牛病の病原体は土壌中に潜んで何年も生きながらえるそうです。)





今度は肉骨粉と犬・猫、
肉骨粉とペットフードについて考えてみたいと思います。


→次回に続く

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(*1)レンダリング
   動物の死体、くず肉、骨などを煮て脂肪を除去し、粉末にした物を肉骨粉といい、
   それを製造する操作をレンダリングrendering と呼んでいます。

   参考サイト
     こちらも合わせてどうぞ

(*2)トレーサビリティ
   作物や畜産物などが、何処で誰がどのようにして栽培・育成したものか
   追跡調査が可能なこと。
   追跡可能性とも言われる。

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