愛犬観察ノート・犬の医・食・住

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皮膚病・・・ア・ラ・カ・ル・ト

2006年09月17日 (日) | 編集 |
一人で内科・外科・皮膚科・眼科・小児科・産婦人科などなど
全部やらなくちゃいけない獣医さんて、
すごく大変で難しい仕事だと思いませんか?


その中でも、素人の私には皮膚病の種類の判別が、特に難しいように思えるのですが・・・。

犬猫の皮膚病カラーアトラス /
100種類の皮膚病が多数の症例写真と共に、
原因・症状・診断・治療法が書かれています。
細菌性・寄生虫・免疫性・内分泌性・遺伝性など(その他にも多数) にも分類分けされています。


この本の中の数百種類の写真を見て思うのですが、
もし私が獣医師だったら、突然こんな症状の子を連れてこられて
病名を判断しろと言われても無理なような気がします・・・。

何しろ、どれも同じような病症に見えてしまいます。

これから、この本で紹介されている症例写真を一部ご覧下さい。

イクラちゃんの症状もかなり衝撃的でしたが、こちらも・・・。

そうそう、なっちゃさんがご心配されていた
むう君のデキモノの画像はこちらです。

以下の部分は、「可哀相な子は見たくない」と言う方はご遠慮下さい。











↑ニキビダニ(毛包虫)症(アカラス) ↑肢端皮膚炎
↑疥癬
↑せつ腫症ー蜂窩織炎群
↑ノミ刺症 アトピー性皮膚炎
↑食物アレルギー ↑天疱瘡
↑薬剤アレルギー
↑エリテマトーデス
↑多形滲出性赤斑ー中毒性表皮壊死症
↑角層下膿疱症


いかがでしたか?

痛々しくて本当に可哀相です。

これほど酷い症状になっていたら、どれも同じように見えて、
100種類の病名から選ぶのは至難の業のように思えませんか?

しかし、真剣に勉強をしている獣医さんなら判断できるはずなのです。
飼い主さんから色々な情報を聞き出せば、有力な判断材料になるはずです。

皮膚病を治すには、その原因を突き止めることが治療の第一歩だと思います。

ノミ・ダニ・シラミなどによる皮膚障害は、原因を突き止められる獣医師に出会えれば、
劇的に良くなり、一ヵ月後には何事もなかったように綺麗になってしまいます。

しかし、その他の症例の場合は、ほとんどが食アレルギーと診断され、
抗生物質や消炎剤・ホルモン剤(ステロイド)を処方され、
一時しのぎの対処治療をされてしまい、根本を治すことができないので、
良くなったり悪化したりして、一生涯薬漬けの生活を強いられてしまいます。

こんな治療で本当に良いのだろうかと思うと同時に
日本でも予防医学に対する考えがもっと浸透してくれば、
間違った食餌や生活でトラブルを起こす子が減るのではないかと思います。

食餌や躾などの生活する上での基本的なアドバイスを 飼い主に対して的確に出来る獣医師が求められてくるでしょう。
次回は、東洋医学的アプローチをすると、
皮膚病はどう捉えるのかについて書きたいと思います。


前回は、カチカチしてくれてありがとう。
できれば、今回もカチカチしてくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

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コメント
この記事へのコメント
うわー。
なんてタイムリーなのでしょうか‥
ほんの小さなものなのですが、ココにかさぶた?が出来ていました。それがどういうものか、私には判断が出来なくて、ひとまずアクアリブをシュシュッで様子を見ていたら、改善してきました。
これからも同じようなことがあった場合、どの辺で素人判断をやめて、獣医にかかろうか迷ってしまいます‥>< 
2006/09/17(Sun) 21:15 | URL  | カーリー・チョコ #-[ 編集]
ご挨拶が遅れてしまってすみません。
リンク、有難うございました。
まさに今、というかずっと悩んでいる課題です。

腕の良い動物病院にかかるのは、宝くじを
当てるくらい困難だわ、と思う今日このころです。

対症療法ではない獣医師さんが増えたら、
廃業する獣医師さんが数多くでることでしょうね。
それに、ペットの病気を作り出しているのは、まさしく人間のように思います。
治す手助けをするのも人間なのが救いかな、なーんて、思っていたりします。
2006/09/17(Sun) 22:47 | URL  | kaoru-dubu #-[ 編集]
最近は、得意分野を示してくれてる獣医さんもいますけど、それでも何もかも診断しないといけない獣医さんは大変だなあと思ってました。
というか不可能なのでは?

確かに何でもかんでもアレルギーと言われ、アレルゲンの検査を勧められますよね。
ご近所の学校でたての訪問獣医さんは、アレルギーの子など滅多にいないと言われます。
いったい何を信じていいのかわからなくなります。
この頃は飼い主もいろいろ知識が増えてきたせいか、ステロイドを使う獣医さんは少なくなったようです。
でもひどい子には使うようですけど。
今の現状は、たいした検査もせず、適当に病名をつけて、薬を処方する、そんなイメージがありますが。
獣医学の限界なのでしょうか。
早く人間並に進歩してほしいと願っています。
2006/09/18(Mon) 02:18 | URL  | るんるんママ #-[ 編集]
それにしても…
すごい写真ばかり。
どうやったら、ココまでひどくなるんだろうかー。
ワンちゃんたち、痒くて痛くてたまらないよね。
見本とはいえ、可哀想。
2006/09/18(Mon) 11:54 | URL  | Just One #-[ 編集]
酷いですね。
友人の仔はやはりアレルギーでいろいろな高い薬も試した様ですが結局、改善は見られない様です。
食物アレルギーで肉類は全てNGといわれている様ですが、ヤラーフードを薦めてみました。
アレルゲン検査の結果、鶏肉も駄目といわれている様ですが、ヤラーフードに変えてもカユカユはでていないみたいです。
むぅ君の排毒の話といい、食べ物の影響って大きいのですね。
2006/09/18(Mon) 15:28 | URL  | fuku #-[ 編集]
e-39 カーリー・チョコ さん
人間も、体調が悪いと口内炎ができたり、吹き出物ができたりしますよね。
この辺のコトは次回のブログでちょっと触れたいと思っていますが、内蔵と皮膚の状態って、連動しているんですね。
まず、痒がっているかとか、辛そうにしているか、
そんな点を判断基準にしてみて下さい。
私も カーリー・チョコ さんと同じ素人ですが、どうも判断しがたい・・・なんて時は、一度声を掛けて下さいね。

e-39kaoru-dubu さん
こんにちは~。
本当に、良い獣医さんを見つけるのは難しいですね。
万人にとって良いと言うのは無理な話でしょうから、自分と自分の愛犬にとって良い獣医さんを、是非とも見つけたいですね。
私が今信頼しているのは、実に7軒目で出会った先生です。
今現在、単なる対症療法でない治療が提案できる先生はあまりいないと思います。
やはり、お薬で対処して・・・というのが普通ですね。
人間の医療が、薬漬け医療になってしまった反省を込めて、
せめて愛犬には予防医学的な生活をさせて、
病気になりにくい体を作ってあげたいですよね。

e-39るんるんママ さん
内科も外科もこなさなければならない獣医さんは、本当に大変だと思います。
日本では、専門医制度も、アメリカのような認定制ではありませんし、まだまだこれから・・・・という感がありますね。
人間の慢性疾患も、薬だけでは限界があると、代替医療取り入れられるようになってきましたね。
こんなに増えてしまった、犬のアレルギーやガンを、どうやったら防げるのか、考えないといけない時期のような気がします。

e-39Just One さん
おっしゃるとおり、なぜこんなになるまで・・・と思いますよね。
皮膚科の治療は、ただ表に出ている症状にだけ目を向けても治らないようです。
できれば、こうならない生活をしていけたらと思います。

e-39fukuさん
ご心配なさっていた、ウイル君のアレルギー、
ヤラーで反応しないってコトは、大丈夫ってコトですね。
本当に良かったです。
添加物が悪さをしていることに、飼い主さんが気付いて欲しいですね。
まして、犬用の食べ物は、原料にも農薬やら抗生物質やらがわんさか使われていますから・・・。
fukuさんのお友達のわんちゃんも、このままカユカユがなくなってくれるといいですね。
2006/09/18(Mon) 23:31 | URL  | るしあん #oTa.K.k.[ 編集]
うちは人間がアトピーなので、辛さがよくわかります。大学病院で症例写真撮られたから載ってるかも・・・・今も痒くて包帯巻かれている私です。

人間のアトピーでも病院を探しが難しいくらいですから、獣医さんも専門家が必要ですよね。
引越したら元栓直結型浄水器をつける予定です。水は大切ですよね。
医食同源が基本だと思ってます、やっぱり東洋医学かな。
2006/09/20(Wed) 01:34 | URL  | nanako #-[ 編集]
nanakoさん
アトピーは、ギリシャ語の「奇妙な」が語源になっているらしいですね。
私達も、医療器具関係者たちの知り合いが多いので、よくアトピーのお話も聞きます。
nanakoさんがおっしゃるように、最終的には医食同源が基本となるようですね。
それに、やはり水が大切なようです。
飲み水はもちろん、一番風呂に入らないとか、シャワーを浴びないとか、そうゆうことに気を使って、薬に頼らずに治した方も沢山いらっしゃるようです。
水道水の塩素も原因の一つらしいですね。
やはり人間が作り出した化学物質が、一番の原因なのかな~?
2006/09/21(Thu) 10:14 | URL  | るしあん #-[ 編集]
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