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愛犬観察ノート・犬の医・食・住

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皮膚と肺と大腸の意外な関係

例えば機械の様に、故障した箇所を、交換したり修理したら直った・・・
というのであれば、病気を治すのも、きっともっと楽なのに・・・。

なかなかそう単純にいかないのが生き物のようですね。

生き物の体は、精密機械の寄せ集めとは違って、
それぞれの部分が、様々に関連しあって存在します。

ですから、対症療法として、目に見える症状に対してだけ治療を行なっても、
少なくとも慢性のものや反復性の疾患に対しては
根本的な解決策とはなり得ないのではないかと思います。


そこで、今日は皮膚と肺、そして大腸のお話です。

皮膚と肺・・・?

一見何の関係もなさそうですね。

しかし、東洋医学で言うと、この二つは経絡という
エネルギーの流れによりつながっていると考えます。

生物の時間に「外胚葉」という言葉が出てきたのを
ご記憶の方もいらっしゃると思います。

実は皮膚も肺も、この外胚葉系なのです。

そう言えば、呼吸は肺が行ないますが、皮膚でもやっていますね。

そんな訳で、肺の状態次第で、皮膚に湿疹が出たり引っ込んだりするのです。



では、さらに肺と大腸の関係ですが・・・・


東洋医学の理論は
陰陽五行説というものに基づいています。

”5臓6腑”という言い方をご存知の方も多いと思いますが、
陰陽五行説では5臓5腑(又は6臓6腑)として考えます。

5臓というのは
肝・心・脾・肺・腎のことです。

(心は西洋医学でいう心臓で、腎は腎臓にぴったり相当するのかというと、
そうではありません。
東洋医学は機能による分類をしているので、
それぞれの部分の名称としての西洋医学の分類とはズレが生じるのです。)


5臓にはそれぞれに対応した「腑」があります。
肝=胆
心=小腸
脾=胃
肺=大腸
腎=膀胱
となっています。

肺と大腸は5臓に対応した5腑の関係にあるのです。




例えば肺が悪くなっている時に、潰瘍性の疾患が現われたり
皮膚病が出たりします。

5臓の中の肺と言う大切な臓器が変調をきたす前に、
前段階として、大腸に異常が出たり、
警告として皮膚に症状が出て知らせたりします。


ですから、皮膚のトラブルも
腸の状態を整えてあげたり、
呼吸器に問題が無いか考えてみる必要があるわけですね。


皮膚に湿疹が出ている=肺の経絡が弱っている
肺の腑は大腸である・・・・と考えていくと
ステロイドにしか見出せなかった救いの道の選択肢が
見えてくるような気がしませんか?


今日もカチカチよろしくお願いします。

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内臓の関係は、実はもっと複雑怪奇。
攻撃したり守ったりする関係もあるのです。
そんな臓器の関係については又後日。
犬にも漢方治療がしたいな~。


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Category - 免疫力ってすごい

6 Comments

ゴエママちゃん  

ん~、記事の最後のひとこと『犬にも漢方治療がしたいな~』について
女優の松井一代さんの息子さんがすごいアトピーだったけど、漢方ですっかりキレイに治ったとか・・・
その番組を観て、ワタシも犬には漢方治療は出来ないのだろうか?と思ってたんです
そんな時に病院でステロイド出された時ですが、一緒に漢方も出されたんです
何の作用があるかなどは聞いてこなかったんですけど、ワンコにも漢方ってあるんだなぁ・・・って
人間でも漢方はすぐに効果が現れるものではなく体質改善を目的として使われたりしてるんですよね?
ワンコ用の漢方もやはりちょっと苦くて独特なニオイがしました

2006/09/29 (Fri) 01:00 | EDIT | REPLY |   

Just One  

近所に

漢方の治療をしてくれる、獣医さんがいます。
友人は、その先生の勧めで、300万円近くかけても治らなかった愛犬を見事に直してくれました。ついでに、彼女自身も漢方治療で元気になって…赤ちゃんも授かっちゃったの。

2006/09/29 (Fri) 10:11 | REPLY |   

しおね  

漢方治療・・・動物たちにもっと広がると良いですね。友人のご主人が大学病院で漢方専門のDrをしている関係で、私や家族は漢方と11年のお付き合いをしています。今では、ほとんど西洋薬は必要なくなり、みんな丈夫になりました。漢方は同じお薬でも、人によって作用が違ったり、複数の箇所を治してくれたり、奥が深いと思います。ワンたちには、時々飲ませてはいますが、本だけの知識ではまだまだ足りないので、獣医さんがもっと東洋医学を取り入れ、身近で教えて頂けるようになれば良いのにと、いつも思っています。

シャンプー・・・とっても良さそうですね。出来上がる日が楽しみです。名前をつけることって、難しいですね。なかなか良い名前が浮かびません。

2006/09/29 (Fri) 10:34 | EDIT | REPLY |   

niiniimama  

とっても いいお話ですねe-266

体ってみんな繋がっているんですね・・・
どこに病根があるのか いろんな角度から
見ないと根本治療はできませんね
わんちゃんにも 漢方・・・なかなか考えつきませんが わんちゃんだって人間と一緒なんですね
ポチッ!v-62 

2006/09/29 (Fri) 14:18 | REPLY |   

るんるんママ  

漢方薬飲ませてました。
でも人間と違って診察して調合してもらうものでもないし、
半年間がんばって飲ませましたが、まったく効果なかったです。(泣)
とても高い買い物でした。

それからシャンプーの名前ですが、最近S堂さんでもツバキだのチカラだの日本名が付けられていますよね。
なんだか新鮮でいいと思いました。
なので、「オーガニックシャンプー 自然力」はいかがでしょう。
なんとなく頼もしい感じしません?
でもどこかで聞いたような気も・・・。
残念賞めざしてます!

2006/09/29 (Fri) 17:07 | REPLY |   

るしあん  

e-53ゴエママちゃん
対症療法のお薬は、血行を悪くしたり交感神経緊張の状態を作ってしまいます。
一時的に症状をコントロールできますが、やはり一時しのぎですし、免疫力を下げますので、自己治癒力の妨げにもなってしまうという、ややこしいい問題があります。
漢方は奥は深くて、処方を真剣に考えるととっても難しいです。
皮膚と肺と大腸が関連しているからか、アトピー性の皮膚炎に、胃腸が弱くて元気のない人のための漢方薬を処方する・・・なんてこともあるようで、ソレが出来る人はきっと知識も経験も凄いのだろうな~と思います。
そんな獣医さんがいたらいいですよね。

e-53 Just One さん
やはり、自己免疫力って大切なんですよね。
それぞれの体質や症状に合った漢方薬を使えば、免疫力を損なわずに治癒に向かうことが出来るようです。
お友達の愛犬を治してくれた獣医さんは凄い方ですね。

e-53しおねさん
漢方・・・、本当に奥が深いです。
同じように見えても、東洋医学では、病状には実証と虚証といわれる「証」があったりしますね。
東洋医学の陰陽五行説と、西洋医学の自律神経・自己免疫力の関係を照らし合わせてみると、とても興味深いです。
両方を融合した治療が必要だと痛感します。

e-53niiniimama さん
体のそれぞれの臓器もつながっていますし、体と心もつながっています。
全体を見て判断する医療になって欲しいです。
基本的には人間と同じでしょうが、動物漢方も研究が進んで欲しいです。

e-53るんるんママさん
一口に漢方と言っても、処方するのはかなりの知識がないとできないような気がします。
対症療法薬だけでない、治療の選択肢として活用されていけばいいと思います。

ネーミングへのご協力ありがとうございます!
日本語(漢字)の名前って魅力がありますよね。
文字の音だけでなく、意味もありますからね。
頼もしい感じ、します!

2006/10/03 (Tue) 14:36 | REPLY |   

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