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愛犬観察ノート・犬の医・食・住

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AAFCO

AAFCO、日本語に直すと米国飼料検査協会。

先日も書きましたが、ドッグフードの原材料に
肉骨粉の使用を認めているアメリカの検査機関です。


肉骨粉は、食用に屠殺した動物のものを使用しなくても良いのです。
肉骨粉に関してはこちらのページもご参考に)

つまり、病気や交通事故で死んだ動物、
あるいは安楽死させられたペットの肉が使用されているのです。

(安楽死されたペットが混入しているかどうかを調べるために
 ベントパルビタールナトリウムのフードへの残留を調べた⇒試験結果があります)
*ベントパルビタールナトリウムは安楽死用の薬剤です*

このベントバルビタールナトリウムの検査で、
「Yes」になってしまったドッグフードには、
安楽死されたペットが原材料として使用されている可能性が大です。

アメリカで一番売れている「ニュートロ」でさえ、「Yes」になっています。

こんな肉を大切な家族に食べさせて良いのでしょうか?


鳥・豚・牛などの産業動物の飼料には、肉骨粉の使用は禁止されています。

なぜならば産業動物は、いづれ人間の糧となるからです。

犬や猫を食べる人はいないから、肉骨粉をペットフードに使用しても、
人間には害が及ばないから良いとでも言うのでしょうか?


AFFCOが定めている給餌テストの実施要綱を
簡単に箇条書きにしてみました。

{成犬用の場合}

★給餌テストに使われる実験動物は40頭以上で、
 実験終了後30頭以上が生存していれば良い。
★給餌テストに使われた成犬が、たった26週間生存できれば認可される。
★給餌テスト中、好きなだけ食べさせても良い。(決まった量を与える場合もあります。)
★実験開始から2週間以内であれば、フードを食べない犬がいた場合、
 全体の25%までは実験から除外しても良い。
★全実験動物の10%以内なら、体重が15%まで減っても許容される。
★肥満に関しては規制がなく、いくら太っても良い。

皆さんは、この基準を読まれてどう思われましたか?


AAFCOの厳しい基準をクリアーした「ナチュラルな総合栄養食」です・・・
と謳っているフードメーカーが沢山あります・・・。

そして、日本のペットフード工業会やペットフード公正取引協議会に加盟しているメーカーもあります。


まあ、TV宣伝している人間のシャンプーや化粧品だって、
真髄を分かっている人間から見れば
「これって詐欺じゃないの?」と疑う物ばかりです。

それに比べたら、わんこ用のフードやシャンプーなどは、
何の規制もない『雑貨』だからAAFCOの基準を満たしていれば充分なのでしょうね。

本当に、ペット業界はこのままで良いのでしょうか?

命ある大切な家族なのに・・・。


AAFCOの基準は厳しいの?
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Category - ドッグフードの怖い話

6 Comments

fuku  

知らないって事は恐ろしいですね。
「AAFCOの厳しい基準をクリアしたフード」と明記してあれば、良いフードと理解してしまいますよね。
その基準まではなかなか調べられないですから。。。
でも、基準を知って唖然です。
しかも、犬体実験して10頭までは死んでも良いって事ですよね。
どうしたら良いのでしょう?
まずは賢い飼い主にならなくてはいけませんね!

2007/02/04 (Sun) 11:40 | REPLY |   

まりりん@チワワ  

先日は、突然のメールに丁寧なご回答どうもありがとうございました。
フードって知れば知るほど奥が深いですね。
ローテーションについても大変参考になりました。
うちの子は幸い今のところ大きな病気はありませんが、
少しでも長生きしてもらうためにも、もっと賢い飼い主にならないとと思いました。
お忙しい中大変だとは思いますが、
ためになる記事をまた楽しみにしております。

2007/02/05 (Mon) 17:48 | REPLY |   

るしあん  

fuku さん
「実験終了時に30頭以上が生存していれば良い」と言うことは、
裏返せば10頭は死んでも良いと言うことだと思います。
はっきり、死亡しても良いとは書いてありませんが・・・。

我が家で、1頭でもフードが原因で死んだら、
大騒ぎしちゃいます。
誰だって愛犬家なら同じはずです。

ペットフードが、ヤラーのようにオーガニック認証までとは行かずとも、
せめて家畜飼料くらいのレベルくらいにはなって欲しいです。


まりりん@チワワ さん
フードは、知れば知るほど怖いです。
まりりん@チワワ さんのように、「少しでも長生きして欲しい」と思われる気持ちが大切ですよね。
私も、ウチに居る子達には、絶対に健康で長生きして欲しいと、いつも思っています。
これからも、宜しくお願い致します。



2007/02/06 (Tue) 13:11 | REPLY |   

Just One  

難しいですね

セヴンの母と祖母は、晩年高齢犬のフードのテストをするワンコでした。
彼女たちは大型犬のわりに15~17年も生きた長寿で、万全なケアをされてたくさんの人に愛されて天寿をまっとうしましたが・・・
そういうワンコがいてこそ、ゆっくりでもフードのレベルの向上に役立っているんでしょう…
彼女たちの子孫のためにも、未来の世界中のワンコのためにも、安心なフードの開発と、厳しい基準を期待したいですね。

2007/02/09 (Fri) 07:17 | REPLY |   

rio  

こちらでは初めまして!

ルシアン様
ルシアンさん生まれのトイプー ミルクが我が家に来て、早いもので2ヶ月たとうとしています。
とても頭がよくってなんでもすぐに覚えるし、いつのまにか膝の上にちょこんと座ってるし@えらい可愛いです笑

先住犬の柴犬プリンとも仲良しです♪

ルシアンさんのブログはとってもためになるお話ばかりで、毎回すごいなーと思いながら拝見しています。
フードのこれほどまでの怖さもルシアンさんに教えてもらってよかったです。
日本でも、フードの最低限の規制がされることを願ってやみません。

毎日お忙しいと思いますが、頑張って下さいね!

追伸。 ルシアンさんに教えていただいた動物病院の先生のところへ
先週と今日と診てもらいに行ってきました。
ルシアンさま。素晴らしい先生を紹介していただいて本当に感謝です!!
あらためて、先生によってこんなに違うんだーって思っちゃいました。
自宅からは少し遠いですが、プリンも今度から
何かあったら先生に診てもらうと
先週病院の扉をでた瞬間思いました(笑)
本当にありがとうございました!


2007/02/10 (Sat) 22:33 | EDIT | REPLY |   

るしあん  

Just One さん
世間一般では、「大型犬の寿命が短い」と言われていますが、
私は間違っていると思っています。
大型犬は、外飼いの場合が多いため、多少の体調の変化では飼い主さんに発見されるのが遅くなりますからね。
それに暑さ・寒さのストレスも相当なものでしょう。
何より短命の一番の原因は、寂しさからくるストレスではないでしょうか?
獣医師の中には、大型犬はプレミアムドッグフードレベルのものを沢山食べるから、小型犬よりも、ドッグフードの弊害を被って短命になる・・・などと真剣な顔をして言う人がいます。
しかし小型犬のほうが、大型犬よりも、体重当たり沢山食べていることを考えれば、自分の言っていることが間違っていることに気付くはずなのですが・・・。
セヴンの母と祖母さんは、万全のケアと愛情に答えて長生きしてくれたのでしょうね。


rio さん
ミルクちゃんが、とても可愛がっていただいているようで、
私達も嬉しい限りです。ありがとうございます。

本当に、ドッグフードにも最低でも家畜の飼料くらいの規制は作って欲しいです。
「良いフード」と信じて与えている飼い主さんとわんこが可哀相でなりません。
しかし、この願いは叶う可能性が非常に少ないそうです。
なぜならば、ドッグフードに規制を作ってしまうと、世界中の産業廃棄物(生ゴミ)のリサイクルができなくなってしまうからです。
寂しい話です・・・。

○○先生に、宜しくお伝え下さいね(笑)。

2007/02/20 (Tue) 16:31 | REPLY |   

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