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愛犬観察ノート・犬の医・食・住

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フードを食べると麻酔が効かない?

本当は恐いドッグフードの中味・・・なんて題名の記事も書きましたが、

ドッグフード(キャットフードも)の実態は、
とても恐ろしいものでしたね。


初めて読んで下さる方のために
今日はその恐ろしさをおさらいしてみたいと思います。

まず第一に、ペットフードは『雑貨』の扱いで
成分表示は80%の開示義務しかありません。

ですから、裏の成分表示を見ても、
中味の真実は知ることができません。

BHAやBHT,エトキシキンなどの酸化防止剤を添加していても
明記しないで製品として販売出来ます。
(BHAに関しては、表示にBHAを発見した、
勉強熱心で、情報通のたまごさんのブログをご参考に。
役立つ情報が満載で、私もリンクしちゃいました。)


使われる原料に関しては、曖昧な表記が多く、
アメリカ・カナダでは、肉骨粉の使用が認められています。

フードの成分に
チキンミールとかラムミール・家禽ミール、鶏肉粉・牛肉粉などの表記があるものは、
レンダリングによって得られた原料を使っていると言うことになるようです。


レンダリングというのは、要するに
原料・・・安楽死された犬・猫や路上轢死動物、4Dミート
     レストランの廃油やスーパーの廃棄食材・・・・などを
大きな釜に入れて、高温でかき混ぜ、肉骨粉を作る作業と考えて下さい。


レンダリングされる、上記の原料は、
死後、随分経ってからレンダリング処理をされるようで、
多くの場合サルモネラ菌や大腸菌といった細菌に汚染されています。

細菌は高温処理で殺菌されたとしても、
細菌が出すエンドトキシンまでは取り除けません。


病死した動物を使用した場合、
その動物が病死するまでに、多量の抗生物質などが投与されているでしょうし、

安楽死させられた動物には、
ベントパルビタールNaという安楽死に使う薬剤が残留しています。

フードメーカーは、安楽死された犬・猫が
フードの原料に使われていることを否定していますが、

安楽死に使うベントパルビタールが検出されてしまうフードも、
実際に存在します。


実は、1990年代、
ベントパルビタールがペットに効きにくくなっているという報告が、
FDAの獣医医学センターに寄せられるようになりました。

ベントパルビタールは安楽死に使いますが、
麻酔薬の一種です。

ベントパルビタールを使って安楽死された犬・猫が原料として使われたフードを食べていると、
麻酔に使うベントパルビタールに耐性を持ってしまう・・・・。

つまり、いざという時に、麻酔が効かない体になってしまっているわけです。



高温でも分解しない薬剤が、可愛いペットの食餌に残留していることも怖いですが、
そのフードを食べたことによって、
可愛いペットが麻酔の効きにくい体になってしまうとしたら、
さらに怖いですね。


例えば、去勢・避妊手術をする・・・
    骨折して手術をする・・・
    帝王切開する・・・・など、
一生のうちで麻酔のお世話になる機会が全く無いとは言えませんね。

その時に、
麻酔薬・ベントパルビタールが効きにくい体になっていたら?


麻酔の量はとっても微妙で、麻酔によって死亡することもあります

効きにくいから量を増やす?

そんな、安易な考えでは、
命に危険が及びますね。


悪質なフードを食べ続けることによって
引き起こされる愛犬・愛猫の危機・・・・

そんなリスクを負ってまで食べさせる価値のあるフードかどうか、
判断できるのは飼い主であるあなたしかいません。

ベントパルビタールの検出試験の見られるページです
日本で流通している全てのフードに対して試験されてはいませんが、
フードNなどで、検出されているのがわかります。

フードの中味・レンダリングや肉骨粉に関して書いてあるページです
英語のサイトですが、ご興味のある方はどうぞ。


いざという時に、麻酔が効いた方が良いと思う人~?
カチカチして下さい。
麻酔が効くおまじない?・・・です。
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Category - ドッグフードの怖い話

2 Comments

たまご  

ペットフードの原料は残留が怖いですよね。
いくら「無添加」とか「着色料不使用」とか書いてあっても、
それより前の段階でさまざまな薬品が使われているケースがありますもんね…。
それにしても麻酔でこんなことが起こるなんて、本島に勉強になりました。

2007/04/14 (Sat) 04:31 | REPLY |   

tieta4u  

はじめまして。
うちは猫を飼っていて、フランスアルプスの麓に住んでいるのですが、ダニに困っていて、ブログに記事をアップしたところ、ブログ友人の方がこちらのアドレスを教えて下さいました。
フロントライン vs レモン汁の記事も読ませていただきました。
犬と猫とは違いがあると思われるのですが、猫は香りを分解する能力がないので、精油を使うのは危険だと読んだことがあります。アロマセラピーなども猫のいないところでしたほうがよいとも聞きました。
また、猫は柑橘系がよくないと聞いたのですが、濃縮されていなければ大丈夫なのでしょうか。
とにかく、むちゃ強いダニなので、これを予防できる自然のものがあれば、とても助かるのですが、、、
うちもヤラーのカリカリと手作り食(全部有機栽培のもの)を食べさせていて、とても健康だと思うのですが、ダニ、ノミはやはりたかります。
こういう害虫を媒体として感染する病気が怖いので、どうしてもフロントラインを使用してしまって、悩んでいます。
柑橘系の使用について、もしご助言いただけるようなら嬉しいです。
初めてなのに色々おききして恐縮です。
とても参考になる記事が一杯あるようなので、これからも訪問させていただきますね。
ありがとうございました。

2007/04/14 (Sat) 17:30 | REPLY |   

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