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膝蓋骨脱臼と診断されたら・・・

2008年03月02日 (日) | 編集 |
今までに沢山の方から、
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)についてご質問を受けたことがあります。

又、私自身にとってもブリーダーとして大切な問題です。



今やネットの時代ですから、膝蓋骨脱臼と検索するだけで
沢山の情報が得られますので、詳しくはそれらのサイトにお任せするとし、
今回は、私の勝手な私見を書きたいと思います。

しかし、私の勝手な私見を書かせていただくにしても、
膝蓋骨脱臼についての最低限の説明だけはさせていただいてからにしたいと思います。

膝蓋骨脱臼とは、後ろ足のヒザが外れてしまう疾患のことで、
程度によりグレード1~4として判断されます。

グレード1と2は、手などで圧力をかけることにより外れてしまうが
           自然に戻り、生活に支障はないレベル。
グレード3と4は、簡単に外れる、又は外れっぱなし、
           歩き方も変で手術が必要な場合もあります。



ご質問の内容は、「獣医師に膝蓋骨脱臼の疑いがあるので
あまり動かさないようにし、サプリメントを摂るようにと勧められたのですが、
どの程度まで動かさないようにして、どんなサプリメントを与えたら良いですか?」
といったものが多いようです。

確かに、「あまり動かさないように」と言うだけでは、
説明不足で飼い主さんは心配になってしまうと思います。

例えば、自転車で引き運動などをするのは良くないと思いますが、
遊んだり自由運動は逆に必要だと思います。

適度の運動により、関節を支える筋力や靭帯が鍛えられ、
脱臼しにくくなります。


又、サプリメントは本当に効果があるのでしょうか?

膝蓋骨脱臼が起きる原因は、
骨の溝が浅いため、お皿が骨の溝から滑り落ちてしまうためです。

そのため、手術は浅い溝を深く削ったりボルトで固定したりします。

こんな手術が必要なのに、サプリメントで浅い溝を深くしたり、
都合よく膝の部分の筋肉を強化するのは無理のようにも思えます。

サプリメントに頼るよりも、適度の運動と
低脂肪の食餌を摂らせ体重管理をし
膝に負担をかけないようにしてあげることが大切だと思います。




膝蓋骨脱臼は、小型犬に多いとされています。

小型犬を専門にブリーディングしている私の感覚ですと、
新しい飼い主様にお渡しする60日前後の仔犬では、
殆どの子が膝蓋骨脱臼グレード1~2と言っても過言ではないと思います。

骨格や筋肉や靭帯が未発達のため関節が固定しておらず、
外し方のコツを知っていれば簡単に外すことができてしまいます。

それでも本当に、医学書に書いてある通り、
膝蓋骨脱臼と判断してしまって良いのか疑問に感じています。

生後60日くらいまでは、簡単に脱臼させられる子達が、
6ヶ月~1年と経つうちに、手で脱臼をさせることが難しくなってきます。

もちろん、医学書に書いてあるようにグレードが上がり、酷くなる子もいるようですが、
私の経験上ではとても稀なことのように思えます。

しかし、本当に酷くなってしまった場合は、
是非、手術を考えてあげて下さい。



テレビで、前足だけで歩くわんちゃんをご覧になったことがある方も多いと思います。

彼(彼女?)は、普段は4本足で動いていますが、
動きが早くなると前足2本で逆立ちをしながら
長い距離を走ることができるのです。

テレビのゲスト達は、「すご~い・かわい~・どうやって仕込んだの~」などと
感動しておりましたが、実は彼にとっては非常につらいことなのです。

膝蓋骨脱臼のグレードが3~4に達しており、
痛くて痛くて後ろ足を使って思いっきり走れないのです。
そのため、仕方なく前足だけで歩いているのです。

逆立ち歩きは、彼にとっては芸ではなく生きるための方法なのです。

彼こそ、絶対に手術が必要な状態だと思います。




膝蓋骨脱臼は、とても繊細な問題で簡単に答えを出せないかもしれません。

しかし膝蓋骨脱臼と診断されてしまったら、
下記のような考え方も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?


抱っこをしてた時などに、「カクン」と音がする程度(グレード2)くらいなら、
メタボにさせないことと適度な運動を心がけ、その他はあまり気にしない。

歩き方が変だったり痛がっているようなら、信頼のおける獣医さんで
詳しく説明をしていただいて、納得してから手術を受ける。



そして、時にはセカンドオピニオンを求めることも大切だと思います・・・。



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この記事へのコメント
ウチの子が膝蓋骨脱臼で、グレードは4です。
本人が暮らし易くなることを願って、手術を受けさせる予定です。
いつも為になる記事を、ありがとうござぃます☆
2008/03/18(Tue) 01:13 | URL  | peromama #-[ 編集]
パテラは遺伝です。
CHDと同様、多因子性の遺伝疾患です。
ですので、現在の日本のように、小型犬では当たり前だという認識は残念です。
環境による発症は、遺伝的な発症因子があるからです。
元々遺伝的な発症因子が無い(非常に少ない)犬種では、同じ環境下での生活でも、よほど稀にしか発症することはありません。
それが、DNAテストや関節グレード認定を受けずに繁殖をすることは、犬にとっては非常に不幸なことと言われる所以です。また日本が遺伝疾患のデパートと呼ばれるようになってしまった背景には、発症している犬を、どんどん繁殖に使っているという事実があるからともいえます。

本来、繁殖に使わないのであれば、疾患予防の見地からも不妊手術を勧める人も多いですが、飼主さんが正しい給餌に自信が無い場合は、体重超過の可能性もあるため、獣医師は人柄を見て勧めてくるように思います。
2008/04/04(Fri) 14:05 | URL  | アン #.dAgWJkg[ 編集]
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