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新型インフル流行再燃ですね・・・

2009年08月27日 (木) | 編集 |
新型インフルエンザの流行が再燃しています。


インフルエンザウイルスは、流行の度に姿を変えてきます。

一度遭遇した病原菌やウイルスにはめっぽう強い私たちの免疫力も
次々と姿を変えるインフルエンザウイルスには、苦戦を強いられています。



新型インフルエンザは、
鳥インフルエンザウイルスが豚の体内で変異して
人間に感染可能なウイルスになったもので、
当初豚インフルエンザと呼ばれていました。


豚は不思議な動物で、人間のインフルエンザウイルスにも感染します。

豚が、鳥インフルエンザにも、人間のインフルエンザにも感染してしまうと、
豚の体内では2種のウイルスが混ざり合い、新種のウイルスが誕生します。

こうやって、種の壁を崩し、形を変え、
新種のインフルエンザウイルスが次々と出現していく訳ですね。


さらにもう1つ、インフルエンザウイルスが姿を変えやすい理由があります。

インフルエンザウイルスが、
DNAと比べて壊れやすいRNAを遺伝子として持つからです。

RNAが遺伝子を複製する際には、
DNAでは起きえないような高度な確率でコピーミスが生じます。

2種のウイルスが混じりあわなくても、新種のウイルスが誕生しうる・・・・。

インフルエンザウイルスは、
こんなふうに、姿を変えて人間の免疫を翻弄しているのですね・・・・。



では、インフルエンザウイルスとはどんな形状をしているのか
ミクロの世界をのぞいてみましょう。


球形をしたウイルスの大きさは
直径100ナノメートル前後。

人間の髪の毛の太さ(0.07ミリ)のほぼ千分の一という極小サイズです。


球形の殻の中には、ウイルスの遺伝子が収められています。

インフルエンザウイルスの遺伝子は、DNAではなくRNAで、
8本に分割されています。


殻の表面には、数百本の突起が外に向かって突き出しています。


絵にしてみるとこんな感じ↓

上の図は山口赤十字病院のサイトからお借りしてきました。
http://www.yamaguchi-redcross.jp/column/column013.html


先ほど文章でご説明したように、
球形の殻の中に、8本のRNAがあるのがわかりますね。

殻の表面に突き出ている突起は、
ヘマグルチニン(HA)や、ノイラミニダーゼ(NA)と呼ばれる蛋白質です。


インフルエンザウイルスの型を表すのおに使われるのが
ヘマルルチンのHと、ノイラミニダーゼのN。

現在流行中の新型インフルエンザはH1N1
近年アジアでの感染騒ぎがあった高病原性鳥インフルエンザはH5N1でした。



ウイルスが、人体に入った時に、細胞の表面に結合して
侵入の足がかりを作るのがHAたんぱく質です。

HAの働きで人間の細胞に侵入したウイルスは、
普段は人体を作るたんぱく質を製造するリボゾームに
殻やHAたんぱく質やNAタンパク質を作らせ、
8本のRNAを殻の中に収納して細胞の外へ脱出を始めます。

ここで働くのが、NAたんぱく質。

ウイルスが細胞から出ていく際に、ウイルスを細胞から切り離す役目をします。

こうして一つの細胞から飛び出していくウイルスの数は
推定で数千個と言われます。


一度感染すると、かなりの数のウイルスが増殖するんですねぇ。



これから秋・冬を迎え、空気が乾燥してくると、
ウイルスの活動はもっと活発になります。

ワクチンの準備もまだまだのようです。
まずは感染しないよう、自衛策を講じることが大切ですね。

日ごろの地味な感染対策が、結構効果的なんですよ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

帰宅後のうがい、
石けんで手洗いしたら、アクアリブを手に良く擦り込んでおきましょう!



ちなみに

1918年から大流行したスペイン風邪は
世界で5~6億人が感染、4000~5000万人が死亡、

1957年~ アジア風邪 200万人死亡
1968年~香港風邪  100万人死亡

と言われています。



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テーマ:新型インフルエンザ
ジャンル:心と身体
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